レーシングサービスは輸入車(並行輸入車)の分解整備及び車検を取り扱っております。
主な分解整備内容としては、電気、電子制御と、エンジン及びオートマチックミッションのオーバーホールは得意としております。お気軽にご相談ください。
また、BOSCH製品の販売から設置までサポートし、お客様の納得のいくカーサービスを展開しております。
【サービスに関する当社の考え】
◆点検とは
日常安全に自動車を使用するために前もって定期的又は臨時に自動車を目視又点検ハンマー等を使用して予め定められた個所を目視又点検ハンマー等を使用して検査して悪い個所を発見する事。
◆診断とは
日常安全に自動車を使用するために急遽出た不具合箇所に対して自動車にテスター又は診断機等を使用して検査して悪い個所を発見する事。
◆整備とは
診断又は点検により発見された個所を部品及び技術等を用いて故障個所の修復をはかる事。
最近の車両は排気ガス規制が実施された以降、電子制御が多く取り入れられているので、整備方法が大きく変わってきています。
フューエルインジェクション(燃料噴射装置)を筆頭にABS/ASR/AB/EMS/EPS/SBCその他多くの電子制御システムが入り、さらに車は複雑になってきました。
燃料噴射システムはさらに、機械式システムと電子制御システムに大別されます。
- 燃料式噴射=KとKEジェトロニック
- 電子制御システム=負圧空気計量システムと吸入空気計量システムに分かれます。
K ジェトロニックとは、Kontiuierlich=連続的(ドイツ語)の頭文字の「K」を語源としています。Continue(CDS/英語で表される事もある)
エンジンの吸気マニホールド内にエンジン回転に合わせて噴射ノズルから連続噴射されます。
機械式噴射システムは電子制御を用いず、エンジンの吸入空気量で燃料の噴射量を制御します。
特長としては燃焼室からノズルまでの均一化による出力の向上及び燃費の向上です。
取り付け車種は主にドイツの車種に用いられています。
KE ジェトロニックとは、機械式噴射システムに電子制御システムを追加したものです。
K ジェトロニックでは出来なかった、より緻密な制御を行うことが出来ます。
特長としてはより高出力化より高燃費化及び排気ガスのクリーン化。
このシステムも主にドイツの車種に用いられています。
最終取り付け車両はベンツ社の92年式まで取り付けられていました。
当社では、最新型の輸入車の他、上記のような旧型機械式燃料噴射システムや初期の電子制御システム等、テスター類だけではトラブルの根元が判明しにくい種類の車両も、積まれた経験とノウハウで解決致します。
お気に入りの旧型車、並行輸入車などをお持ちの皆様、是非メンテナンスは
レーシングサービスにお任せ下さい。